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うごめく存在。。


大崎上島からの日帰り旅行を終え、1日、間を置いた日の事。。

“Pururu~、プルル~”

・・・見た事のない番号。。お客さん・・・か・・・。。“もしもし・・・・”

“おっちゃん、釣り行こう”

・・・・とても元気な声。。・・・彼等です。
“どちらにおかけですか”、なんてジョークを言おうかとも思いましたが、

①まだ子供には通用しないであろう。

②泣き出したら厄介。。

③姉に替わられそう。。。さらに、厄介。。。

以上3項目が素早く私の脳裏を横切ったので、無難に・・・・

“おう、リッくん。どうした~”

の選択肢を選びました。。

“釣り行きたい釣れるかな~”

・・・・ん・行ってきなさい。。どうぞ、親父と一緒に・・・・。。
残念な事におっちゃんは年のせいか、一昨日の疲労がまだ
抜けきっていない。。・・・残念だな。。っと言おうと思いましたが、

①かわいそうかな、とも思う。

②駄々をこねられ、結局連れて行かなければならない。。

③姉に替わられそう。。。厄介、お前連れて行けよ

っとまたしても脳裏をよぎったので、

“・・・・じゃあ、夕方からね”

“約束”をしてしまいました。
そして夕方。。。釣り仕度を整えた私達は、いざ、またしても海へ
海に着くやいなや、早速準備を始めた私達は仕掛けを投入し、後は“ヒキ”を
待つのみとなりました。

・・・・。。・・・・・。。。時間がゆっくり過ぎ去っていきます。。

“おっちゃん、釣れないね。。つまんない”

(。。お前が行こうって言ったんだろ。。)
しかし、私は大人、彼は子供。。ここは度量がある所を見せなければいけません

“そやな、今干潮やから、あそこの岩場まで言ってみようか”

そう言ってみたものの、案外岩場まで遠い
竿を見てもらうよう親父に依頼した私とリキはちょっと遠めの岩場を目指し、
ひたすら歩く事になったのでした。

岩場に着いた私達は早速、辺りを物色し始めます。

“おっちゃん、これ何~”

イソギンチャクや。

“これは~”

・・・何かの貝や。

“これは~”

・・・・・。。石や。

リキの質問攻めにあいながら、ふと見ると何かが動きました

“カニや。。リキ、変なカニがおったで”

・・・・・・・続く。。

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